Archive for the '経営' Category

Published by admin on 01 11月 2008

「若さ」とは

昨日、ウチのサポートでお会いした方から、1枚の古い紙を見せていただきました。

数十年前の話だそうですが、

ある大手自動車会社の副社長から頂いた紙で、いつも持ち歩いているようです。

くじけそうになった時、負けそうになった時、この紙を見て、

自分を奮い立たすのだとおしゃっていました。

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「若さ」とは

若さとは、人生の或る期間をいうのではなく心のひとつの持ち方をいうのだ。

揺るがない意志、豊かな想像力、抑えようのない情熱

臆する心を斥ける果敢な勇気、安易さを拒む飽くなき冒険心、そうした心の状態を言うのだ。


年輪を重ねただけでは人は老いない。理想を見失ったとき、初めて老いが訪れる。
歳月は皮膚にしわを刻むだけだが、情熱を失うとき、精神がしぼんでいく。
思い煩い・疑惑・自信の喪失・恐怖や失望こんなものこそ心意気を萎えさせ、
精神を塵芥と朽ちさせる長い年月のようなものだ。

七十歳であろうと十六であろうと、人は誰でも持ち得るのだ。

何をか、
驚異への素朴な愛慕心、夜空の星、そのきらめきにも似た美しい出来事や思想に対する憧憬、
事態に直面したときの毅然とした挑戦、未知に対する児童のような強い好奇心、
人生への興味と歓喜。

そうだ、
君は信念と共に若く、猜疑心と共に老いる。
君は自信と共に若く、恐怖心と共に老いる。
希望を見つめる限り若いが、失望したときに老いていく。

大自然から、人から、そして、創造主から語りかけられている。
「美と喜悦」「勇気と壮大さと力」そうしたメッセージに耳を傾けている限り君は若いのだ。

こうしたささやきがすべて聞こえなくなった時、そして心の奥まで悲嘆の雪が吹き込み、

冷たい皮肉で凍りついてしまった時、初めて人は全く老い込んでしまうのだ。

サミュエル・ウルマン

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この方、50歳を超えていますが、「若さ」を 持った方でした。

Published by admin on 17 3月 2008

自分の頭で考える

先日遅ればせながら、(今頃かと言われてしまうかもしれませんが・・) 「ザ・プロフィット」を読みました。既に読んだ方は多くいるかと思いますが、この本には、”単純な答え”というものはなく、”考える”という作業を続けなければ、本当の意味は見えてこないのですね。

本を読み進めるうちに、自分は、この23の利益モデルは”知っているだけ”で、”理解していない”、または自分のものとして”使いこなすことができていない”と思いました。

自分のものとして完全に使いこなす為には、”答えを求める”のではなく、常に、”自分の頭で考えること”が大事なのですね。
(これ、当たり前ですが、実践するのは、かなり難しいと思います。)

バフェットからの手紙」の中でも、以下のようなくだりがありました。

残念なことに、哲学者のバートランド・ラッセルの人生に関する言葉は、往々にして金融界の持つ並外れた力にあてはまります。「多くの人間は、考えるくらいならむしろ死を選ぶであろう。実際多くの者がそうするのだ。」

あと、もっと数字で遊ばなくちゃダメだとも思いました。

Published by admin on 05 3月 2008

どのボートに乗るか

最近、本を読む時間をできる限り作っています。

「10まで数えられる馬は、優秀な馬だが、優秀な数学者にはなれ得ません。」

「私自身のこれまでの経験と、今までの企業を見てきたことから導き出した結論は、経営業績で良い結果を出すためには、乗り込んだボートをいかにうまく漕ぐかということよりも、どのボートに乗り込むかということの方が、はるかに重要だということです。 」

バフェットの言葉です。

単純に聞こえますが、非常に深いですね。

また、どのボートに乗るかという判断基準も持たなくてはいけないということでしょう。 おそらくバフェットならば、乗りたいボートが見つからない場合は、乗りたいボートが来るまで待つのかもしれません。

Published by admin on 22 2月 2008

ファイナンシャルリテラシー

先日、ちょっと岩崎日出俊氏のブログを読んでいたら、スティールとブルドッグの件について書かれていました。

以下、スティール対ブルドック問題の本質より

かつて『WACCって何のことですか』と質問する、ある日本の経営者の方がいました。

アメリカでは、上場企業の経営者たちが機関投資家を招いて事業説明会を開催するようなことをよく行っています。(例えば Semiconductor Conference には半導体関係の企業のCEOの方々が殆ど参加します。)

私は、こうした会議に何度も出席して、数多くのアメリカ企業のCEOたちが事業見通しや経営戦略を語るのを聞いてきましたが、少なくともWACCとは何のことか分からない経営者は一人もいませんでした。

かつて『WACCって何のことですか』と質問する、ある日本の経営者の方がいました・・・とありましたが、有利子負債コストよりも、株主資本コストのほうが高くつくと認識していなかったブルドックのも、同じように「WACCって何のことですか」という事だったんでしょうか。

いろいろな方や、本で言われているように、まだまだ 「EVA=(ROIC- WACC」を意識していない、「ただの増収増益」がよしとされている企業(経営者?)が多いのかもしれません。 同じように、「負債がないのはいいことだ」という考えている企業(経営者?)も多いのかもしれません。

ボクも含めて、もっともっと勉強していかなくては、ダメなんでしょう。

やはり、必要なのは、早い時期からの「お金の教育」なのでしょうか。

Published by admin on 29 10月 2007

適正経営を行うということ

いろいろなベンチャー企業が回りにありますが、かなり無理をしているなという印象を持つことがあります。 経営陣の実力以上に人と抱えてしまったり、事業拡大を急ぐために社内体制が整っていなかったり・・・

中には、長期的な戦略と自分の力に見合った経営を行っている会社もありますが、やはり少ないように感じます。

あの松下幸之助さんも、次のように言っています。

「会社幹部の経営力を適切に把握し、さらには資金力、技術力、販売力などといった会社の総合実力を測りつつ、その範囲で経営を発展させていくことである。いいかえれば、無理をしないということである。(中略)

そのように無理をせず、自分の力の範囲で経営を伸ばしていくというのは、いわば”カメの歩み”のごときだといえよう。一歩一歩進んでいくその歩みは、一見遅いように思われるかもしれない。しかし、それはきわめて着実な歩みであり、とどまることも、後退することもない。遅いようでも、いつか気がついてもたら、ウサギに勝っていたというようなもので、結局成功、発展の一番近道であるといえよう。」

経営をしていると、いろいろと周りからノイズが聞こえてきますが、ボクもまずは、足元を固めることに専念していきたいと思います。