最近、多くのIT企業の社長様、経営陣の方々とお話するケースが多いのですが、アメリカのサブプライムの波が、だんだんと、この業界にも押し寄せつつあるようです。

景気の先行きの不透明感により、IT(システム)に対する新規投資が減少傾向にあるのは事実で、新規の案件が獲得できなくて、エンジニアをこれ以上雇用し続けることができないという企業も増えてつつあるようです。

しかし、全ての企業が悪いかというと、そうではありません。このような状況こそチャンスだと考えて、良い人材を獲得しようと考えている企業や、企業のコスト削減に繋がるような提案を行い良い業績を上げている企業もたくさんあります。

そもそも、全ての企業が良いということ自体が、不自然な状態であり、周りと同じ事をやっていれば、”業績もそれなり”という事になってしまうでしょう。

投資にしても、景気にしても、人間の心理が動いている以上は、一定のサイクルで上下するのは当たり前の事なので、重要なのは、回りに振り回されずに、自社の戦略・戦術を持つことではないかと思います。

長期的視点で適正経営を行っている会社は、このような景気の変動において、業績の変動が少ないのではないかと感じるこのごろです。